「シャンティ」はインドの言葉で「平安」を意味する。 「シャンティ」であるならばなにもいらない、完全な満足、そんな状態。普通に生活する中で、常にそうありたいものです。
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■ Breathing Under Water Anoushka Shankar and Karsh Kale
2008年02月02日 (土) 01:21 * 編集
Breathing Under Water
友好ブログのがんがさんのところで知って、買いました、聴きました。
年初に届いたのでかれこれ1月近く経ってしまいました。

今調べたらがんがさんの記事が10月28日。なにやってたんだその間・・・仕事三昧・・
まさにがんがさんの記事の組み合わせで、NHKFMゴンチチの「世界の快適音楽セレクション」でパパQさんがそれぞれのCDから1曲ずつかけてくれたのでした。
これは11月27日。http://d.hatena.ne.jp/Redfox/200711

イージー(フィーチャリング ノラ・ジョーンズ)

ラジオから流れる音楽を聴くのは自分で持っているCDを聴くのとは全然違う感動をもたらしてくれることがままある。
この曲のイントロが流れてきた時、涙腺がそれだけでゆるゆるしてしまうそのような旋律が流れてきた。「きたー」ひさびさにきた。
Anoushka Shankar やるじゃないか。彼女の作品はLive at Carnegie Hall を聴いたことがあるだけだったが、その時の感想は「なんかもっさりしている」というものだった。彼女はラヴィ・シャンカールの娘なので「なんだ親の七光りか」と思ったものでした。
それがこのイントロは染みた。それは単に旋律の問題なのかもしれませんが、単に演歌耳に訴える旋律という意味です。彼女の異母姉妹ノラ・ジョーンズ、彼女の声あいかわらずいいです。彼女は天才だと思います。声と楽器によるデュエット、素晴らしいです。父のラヴィも別の曲で参加しています。

CDのクレジットを見た時、一番期待したのは、Vishwa Mohan Bhattの名前でした。うおこれは・・・
このCDは若手インド音楽家が勢揃いしているようです。彼はモハン・ヴィーナという楽器を自作して(スライドギターの一種)その演奏の浄化力は現在世界1,2を争うのではないかと俺脳内ではなっています。
カーシュ・カーレイのつくるトラックにどう絡むのか・・・
んなんか地味だ・・
それはタブラ奏者がロックやジャズの仲で競演すると単なるエッセンス、彩りになってしまうの似たような感触です。マイルス・デイビスのタブラ使いのような。
それだったら、ザキール・フセインのタブラソロを聴いた方が良い。

そう、カーシュ・カーレイもタブラ奏者なのです。CDのなかで叩いている曲ありますが、あまりうまくありません。このCDで若手インド音楽家と競演することにより伝統とテクノロジーの融合の一つの試みが行われていますが、インド古典に近づけば近づくほど、彼のつくるトラックがザキール・フセインのタブラと比較されてしまうのです。カーシュ・カーレイの脳内はザキールタブラに勝てるのか?
結果の判断は皆さんにおまかせします。低音の音圧はテクノロジーの武器です。しかし改めてザキールタブラは凄いぞと思いました。
このCDがあまり話題になってなかったのもある意味仕方がないかなと思いました。
それでも一つの大きな試みであるのでしょう。

結局ラジオで聴いた「イージー」が私のベストトラックでした。
それはビートによらない音づくりの勝利でした。
リズム解析を超えた力を持ちます。
世界の幾何学的構成は声一発で表現できる。
インドの声楽家とは違うけれども彼女もまた声の力を持ちます。
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